「如儡子『百八町記』の考察」 脱稿

2017.09.16 Saturday

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    ●今日、「如儡子『百八町記』の考察」を、稲栄社印刷に入稿した。125枚、『近世初期文芸』第34号への投稿原稿である。
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     目次
    一、 はじめに
    二、 潁原退蔵氏 「仮名草子の三教一致的思想について」
    三、 鈴木 亨氏 「『百八町記』の考察」
    四、 野間光辰氏 「『百八町記』について」
    五、 千葉真也氏 「『百八町記』の典拠について」
    六、 青山忠一氏 「『百八町記』」
    七、 深沢秋男 私見
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    ●如儡子・斎藤親盛は、最後の著作に、どうして、こんな難解なものを書いたのか。妻子の為というが、細君も、子の秋盛も又右衛門も、読まなかったと思う。ただ、5冊の本をパラパラと眺めただけだったのではないか。あるいは、その後、15年間は、二本松で共に生活したのだから、秋盛や又右衛門は、父親の手前、読むだけは読んだのかも知れない。また、その折、ネタにした『帰元直指』も、秋盛・又右衛門には見せていたかも知れない。
    ●私も、卒論の頃から、一通りは読んでいたけれど、考察は、ついつい後回しにして、ようやく最後に熟読して、私見を述べてみた。仏教が不得手な私にとって、予定通りの計画ではあった。実は、こんなに上手くゆくとは、思っていなかった。人生には、こんなこともあるので、予測は無理である。
    ●今日も、久し振りに、コーヒー樹屋へ寄って、美味しいコーヒーを頂きながら、同年輩の方々と、これまでを振り返って、良い時代を生きることが出来たネ、と語り合った。

    ■毎半葉10行 → 11行


    ■現在は儒法たり。未来は仏法たり。