人間の存在

2016.03.11 Friday

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    ●5年前の、東日本大震災の時ほど、自然の力を思い知らされた
    ことはなかった。いかに多くの人々が、その人生を破壊され、狂わせられ、
    変更を迫られたことか。
    ●私の教え子のTKさんは、御結婚の日取りも決まり、式場も
    水戸のホテルに決定。招待状も出し、引き出物の選定に銀座に
    出ていて、そこで、この大災害に遭遇した。あれから、5年の
    歳月が流れた。人間の存在ということを、しみじみ、思う。
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    2011-03-17
    自然の力 人間の存在Add Star
    00:30

    ●3月11日、東北・関東を襲った大震災は、M9と大津波で自然の威力を見せ付けた。被災地の人々も津波の恐ろしさは知っていて、備えも怠ってはいなかった。しかし、自然はさらに大きな試練を私たちに突きつけた。17日現在、死亡5370人、安否不明1万6826人、避難42万4058人、だという。

    ●福島第一原発、福島第二原発の被害は深刻である。今、世界が日本の福島を注視している。日本の国を挙げての、懸命な対応が続いている。原子力発電を開発したとき、様々な事故を想定して、専門家が検討して、対応できるような設備をしていたはずである。しかし、今回の津波は、その想定をはるかに上回った。私は、人間の小ささを、いやというほど感じている。人間は、自然によって生かされていると、痛切におもう。

    ●今回の日本の大災害に対して、世界の支援は広がっている。現在、116ヶ国から支援の申し出があるという。もはや、人類は、国と国との闘いではなく、人類と自然との関係になってるのだろう。アメリカも中国もロシアも韓国も、ヒト事ではないのだと思う。

    ●私の研究している、仮名草子作者、如儡子・斎藤親盛の墓は福島の二本松にある。御子孫の斎藤金型は山形の長井市である。ようやく連絡がとれて、会社も社員も無事であることを確認した。しかし、被災者のことを思うと、喜んではいられない。

    ●15日には、静岡県東部でM6.4の地震が発生した。私の故郷・身延町も震度5弱だと報じられた。すぐ電話したが通じない。16日に連絡がつき、被害は無かったという。これも安心はしたが、喜んではいられない。

    ●教え子のTさんは、4月に結婚する予定であった。しかし、今度の震災に合って、結婚式は延期にすると連絡がきた。一人の人間にとって、結婚式は大イベントであるのに、自然は易々とストップをかけてしまう。