濁流に流された、文学全集

  • 2016.07.25 Monday
  • 12:03
●高校時代、日本文学、世界文学を読みふけったが、
その頃の本は、今のような、立派な造本ではなかった。
本文紙も粗雑な、ざらざらした紙で、表紙もハードカバー
では無かった。しかし、そのペラペラの紙の小説を、
好んで読んだ
●私の家は、目の前に富士川が流れていて、その手前に、
国道52号線・身延道が走ってる。私が生れた家は、話に
聞くと、自宅が火事に遭って、子沢山の貧家だったゆえ、
どこかの馬小屋を貰って建てたと言う、小さなものだった。
家の前の庭には大きなブドウ棚があり、幹が30センチもある、
太いブドウの木で、庭いっぱいに拡がっていた。
●私が高校生の頃、かなり大きな家に建替えた。この時、広い
コンクリートの土間に、暗室を作って、水道も引き、ベンチレーター
も付けて、写真に打ち込んだ。私は、写真屋になり損ねたのである。
●母屋のほかに、国道寄りに小さい家があり、そこは物置のように
使っていた。その小家に、私の高校時代に使った本などは保管されて
いたが、ある年、富士川の大洪水で、家ごと濁流に流された。
家を管理していた、長姉が、私の卒業証書や成績表は、持ち出して
くれて、これは、現在も手許にある。
●現在の家は、3回目に建てた、二階屋である。甥が守ってくれている。
■現在の実家 の様子
 手前の 富士川にかかる 飯富橋。
 実家は、少し上の、国道沿いにある。