鑑真決意の袈裟、中国の寺へ贈る

2017.09.11 Monday

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    鑑真決意の袈裟、中国の寺へ贈る 遣唐使1300年の縁
    宮崎亮2017年9月10日18時28分 朝日新聞デシタル より

    西山明彦長老(左)が中国・大明寺に贈る袈裟=奈良市の唐招提寺
    国宝の鑑真和上坐像(わじょうざぞう)=奈良市の唐招提寺

     中国・唐の高僧、鑑真(688〜763)が創建した奈良・唐招提寺の西山明彦(みょうげん)長老(66)が12日、中国江蘇省揚州市にある鑑真ゆかりの大明寺(だいめいじ)を訪れ、袈裟(けさ)を贈る。唐招提寺が6日発表した。天武天皇の孫、長屋王が唐の僧に贈った千枚の袈裟に縫い付けられた詩が、鑑真に来日を決意させた故事にちなんだ。
     「山川異域 風月同天 寄諸仏子 共結来縁」(地域や国が異なっても、風月の営みは同じ空の下でつながっている。この袈裟を僧に喜捨し、ともに来世での縁を結びましょう)。鑑真の伝記「唐大和上東征伝(とうだいわじょうとうせいでん)」には、この詩が縫い付けられた千枚の袈裟の話に鑑真が心を動かされ、来日を決めたことが記されている。
     寺によると、袈裟は阿倍仲麻呂らが派遣された717年の遣唐使に託されたとみられる。今年でちょうど1300年を迎えるのを記念し、寺が同じ詩を縫い付けた袈裟を贈ることにした。今回は20枚、来年6月までに200枚を贈る予定だ。
     西山長老は「鑑真和上の思いは、1300年を経て伝わっている。再び和上の国に袈裟をお贈りし、仏縁を結びたい」と話す。(宮崎亮)
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    2010-04-13
    若葉して・・・Add Star

    ●桜は、今、盛んに散っている。今日は、珍しく妻が花びらを掃除していた。ふと、庭の木々に目をやると、若葉の美しさが染み入る。
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    「貞享五年四月、『芳野紀行』の旅で、唐招提寺に詣でてこの尊像(鑑真和上坐像)を拝した彼は、

       若葉して御目の雫ぬぐはばや  

    の句を詠んでいる。それは折からの若葉を摘んで、御目のあたりに浮ぶ涙をぬぐってあげたい、というのである。・・・芭蕉はどうして涙の雫をそこに添えたのか。それはすぐれた詩人の感覚で、その温容の底に流れる無限の悲しみを看て取ったからでである。つまりそれは詩的作為にほかならなかった。だからこれも指先や布片ではなく、若葉でもってぬぐうという、詩的発想がつづくのである。またそういう手段でなければ、その折の芭蕉の感動は、現わしがたいものであったのである。・・・」(重友毅「鑑真和上坐像」)
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    ■朝日新聞 デジタル より





    ■庭の若葉


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