内田康夫、休筆宣言

2017.03.21 Tuesday

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    内田康夫さんが休筆宣言 未完の小説、完結編は公募で
    木元健二2017年3月21日05時00分 【朝日新聞デジタル】

     「浅見光彦シリーズ」などで知られる作家、内田康夫さん(82)が、休筆宣言をした。2015年夏に脳梗塞(こうそく)に倒れ、小説執筆が難しくなったという。同シリーズとして毎日新聞夕刊に連載中に中断していた小説「孤道」は未完のまま刊行する一方、続編を公募して完結させることになった。

     毎日新聞出版によると、シリーズの累計発行部数は約9600万部。その114冊目となる「孤道」は、2014年12月に連載が始まった。和歌山・熊野古道の石像「牛馬童子」の首が切られて頭部が持ち去られ、地元の不動産会社社長が殺害された事件で、ルポライターの浅見が捜査に協力するストーリー。謎が提示され、これから解決という段階で、内田さんは左半身にマヒが残り、書き続けることが難しくなった。

     「完結編」の募集は、本が発売される5月12日から来年4月末日まで。プロアマを問わず、400字詰め原稿用紙で350〜500枚。最優秀作は講談社文庫から出版される。

    ●82歳の大作家のけじめのつけ方に、エールを送りたい。私は、この作家の作品は読んでいないが、テレビドラマ化した作品は見ている。病気にかからなければ、まだまだ、創作活動が続けられたと思う。同じ年齢ゆえ、思うところはある。



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