〔おらんとうの甲州弁〕

  • 2019.01.13 Sunday
  • 12:33
〔おらんとうの甲州弁〕

●池田茂光先生のフェイスブックで、〔甲州おもしろ講座と交流句会〕の事を知った。

と き  平成31年3月17日 12時〜12時30分 受付
ところ  山梨市市民会館
講 演  「おらんとうの甲州弁」

●久しぶりに、田舎の方言に出会って、思わず故郷を思い出した。私は、どちらかというと、旧仮名からは、積極的に新仮名に切り替え、方言よりも標準語に切り替えた。自分では、〔標準語〕を話していると思っているが、現実は、さにあらず。昭和38年(1963)頃だったと思う。友達の合羽橋の坂井君の家で、坂本君と3人で雑談したことがある。
●一段落した頃、坂井君が、何やら機械を取り出して、スイッチを入れた。録音機である。私は、この時、初めて録音機を見た。先刻の雑談が、録音されていた。そこで、私は、自分の話し言葉を初めて確認したのである。標準語と山梨ナマリの混合した、何とも品のないものだった。私は、こんなコトバで皆さんと話しているのだ、と確認できた。
●後年、山梨の下部温泉で、原小学校の同級会があった。板橋の高野さんと池袋で待ち合わせて、切符を買いに、JRの窓口へ。切符を買いながら「おらんとうの方が早く着くけ」と高野さん。切符を売っていた窓口の女性が、思わず笑った。私も笑った。
●同級会へ行くと、小さい頃の方言が、どんどん飛び交う。「ほうかえ、ほうかえ」「へえ、結婚しとうずら」「俺も、秋男さんにゃー、よくいじめられたもんだわ」その度に、小学校時代に戻って、友達との思い出が蘇る。
●私は、昭和女子大での講義・講読等は、全時間、各1回は録音していた。年間30回。必要に応じて、聞いて改良したのである。それらを聞くと、やはり、余談になると、品が落ちる。気品のあるものとは、とても言えない。その点、法政大学の、谷川徹三先生は、誠に気品のある講義・講読だった。


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  • 2019.06.18 Tuesday
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