『幕末の江戸風俗』の売れ行き

2018.10.31 Wednesday

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    『幕末の江戸風俗』の売れ行き

    ●菊池先生のエッセイに、岩波文庫『幕末の江戸風俗』の売れ行き状況の報告が出ていた。
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    七十五日
    2018/10/30_Tue_15:51

    『幕末の江戸風俗』発売以来75日になる。「人の噂も七十五日」というが、「留置場から逃げても四十九日」だ。有名人の本でもない限り、売れ行き好調の期間は三十日程度か。
    現在、『幕末の江戸風俗』は、honto「岩波文庫の月間ランキング」では第6位だが、一週間では30位、この24時間では28位だ。アマゾンの岩波文庫ランキングでも発売後一ヶ月で100位以下になることがあり、時には200位台、最近では300位台になったこともある。岩波書店サイトの「岩波ベストテン」文庫の部では、十月以降姿を消した。
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    ●啓蒙的というより、資料的価値の高い本書が、ここまで売れているのは、見事だと思う。

    ●私は、37年ほど前、江戸時代の女性の日記『井関隆子日記』を出したが、ほとんど売れず、10年ほど経って、絶版状態だったので、ある出版社に文庫に入れてくれないか、と依頼したことがある。担当者は、丁寧に検討してくれたが、結果的には、採用されなかった。文庫の場合、2万部売れなければ採算が取れないらしい。
    ●今日、古書価をみたら、次の3点が出ていた。

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    ◆井関隆子日記 全 3巻揃     ¥23,500
    深沢秋男校注、勉誠社、昭53-56、3冊
    ◆井関隆子日記 中巻     ¥10,000
    深沢秋男 校注、勉誠社、昭55、
    ◆井関隆子日記 上・中・下 全3冊揃  ¥20,000
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    ●この程度の古書価では、新刊として出してはもらえないだろう。

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    2018.11.14 Wednesday

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