公文書の軽視

2018.05.24 Thursday

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    「真理がわれらを自由にする」

    ●今日の朝日新聞に京都大学名誉教授・山室信一氏が、国立国会図書館の開設70周年に際して、公文書重視の理念、揺らぐ知る権利、に関して寄稿している。
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    「真理がわれらを自由にするという確信に立って、憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄与することを使命」として開館された国立国会図書館が、6月に70周年を迎える。

    【中略】

     もちろん、早急な対策としては公文書改ざんができないブロックチェーン」などの技術導入が不可欠となる。しかし、「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」であるはずの公文書管理の重要性を国会や国民が認識し、国会図書館と公文書館か収集した資料を元に議員立法が活性化しない限り、「真理がわれらを自由にす
    る」日は訪れないであろう。
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    ●昨今の、政府と公務員が、公文書を、かくも軽視している時代は、過去の歴史の中でも少ないのではないか。それは、コンピュータの登場で、古い頭の人種と、次々と開発されるネット機能を消化吸収する新人種とが混合して、知的財産の処理を進める結果の様に思う。
    ●300年続いた、徳川幕府は、そこここに虚構のちりばめられた、膨大な公文書を遺した。しかし、ネット社会ではないから、それらは、個々の記録として、後世に伝えられた。1字1字手で書いていたからである。そのように、思う。